HOME > のぼりや旗などの染めの味
専用の道具(カッパ:ケーキの生クリームを出すような筒状な物)で糊を生地に直接置き、糊を境に刷毛で直接色を染めます。その後、水洗いをして糊を洗い流します。生地は綿生地が用いられます。
のれん・日除け幕・懸垂幕・横断幕・下旗・旗など
デザインをする | ニス紙を切り抜き | 型貼りして余分な部分を取り除く |
デザインを焼付け版を作ります | マスキング | 色おくりをします |
スキージで片面ずつ刷ります | 乾燥させます | 裁断・縫製し歯止めをして完成 |
型を用いて印刷・プリント方式で染めます。捺染は両面染まります。生地は主に綿生地を使用し、ポンジ・トロピカルも可能です。
のぼり・旗・幕・のれん・タペストリーなど
手染め・捺染のような染め方で、使用する染料を反応染料に変え染色後に色止めなどの後処理をします。 洗濯の出来る染め方です。枚数の多いはんてんなどはオートスクリーン方式で染めます。 生地は綿生地を使用します。
転写機に昇華染料をインクジェットプリンターでプリントし、転写機で熱転写します。インクジェットと 同じですので、複雑なデザイン、写真なども鮮明にプリントできます。
着物と同じ染め方です。着物は片面の染めですが、旗は両面染めることが多いので裏形を作ります。生地は正絹(しょうけん)・人絹(じんけん)が用いられます。
神社幕・下旗・優勝旗・会旗など
オートスクリーンの機械を用いて大量に染めます。生地はテトロンポンジですが、トロピカルなどの厚地の生地になりますと片面しか染まりません。のぼりにはテトロンポンジを使用します。はんてんなどは綿生地のシャークスキを使用し片面染めになります。
のぼり・タペストリー・旗・幕・ハンテン
手拭などを染めるのによく用いられましたが、最近がプリント技術の発達と複雑な柄が多くなり、染めることが難しく姿を消しつつある染です。